宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/ 3/ 8 15:09 更新 2297黒点群でM9.2の中規模フレアが発生しました。 担当 篠原 今朝、8日7時(世界時7日22時)に、 太陽の東端の2297黒点群で、 M9.2とXクラスに近いMクラスフレアが発生しました。 フレアの様子を、SDO衛星AIA131の動画で紹介します。 また、このフレアに伴ってCMEも噴出しています。 黒点群が東端に近いため、 CMEも左に向かって噴き出していますが、 地球への影響については、 まだSOHO衛星の写真がそろっていないので分かりません。 2297黒点群の活動には引き続き注目して下さい。 太陽風は、550km/秒と昨日よりやや高まっています。 磁場強度は次第に下がって、現在は5ntです。 太陽風の高まりはピークを迎えている様です。 磁気圏の活動も高まっています。 AE指数は、500nTの変化が数時間おきに発生し、 1000nTを超える大きい変化も発生しています。 これから種子島を離れて鹿児島に帰ります。 明日からは通常の更新に戻ります。 (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) M9.2のフレアに伴って、CMEが発生しています。 (c) SOHO (ESA & NASA) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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