宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/ 3/ 7 15:10 更新 太陽の東端から2297黒点群が現れました。太陽風は500km/秒の高速風が続いています。 担当 篠原 太陽の東端の中規模フレアを起こした領域は、 2297黒点群と番号が付きました。 昨日のM3.0フレアの後にも、 もうひとつM1.5の中規模フレアを起こし、 その後、C2.6、C2.2、C2.2などの小規模フレアを起こしています。 活動はやや落ち着いている様ですが、注目して下さい。 昨日のM3フレアに伴って、CMEが発生しています。 SOHO衛星LASCO C3による動画を掲載します。 太陽から横に向かって噴き出しているので、 地球への影響はないでしょう。 太陽風は、速度が500km/秒に高まった状態が続いています。 一方、磁場強度は、10nTから8nTの間を上下に変化しています。 このため、速度はもう一段高まるかもしれません。 27日周期の図を見ると、前周期はちょうど今頃に、 600km/秒近い速度の高まりが到来しています。 磁場の南北成分は、比較的北寄りに推移していますが、 南に振れる時間帯もあり、 これに対応して磁気圏でもオーロラの活動が発生しています。 AE指数のグラフでは、500nT程度の中規模の変化が、 数回にわたって発生しています。 種子島ロケットコンテストは、今日の講演会で終了です。 こちらは今日も雨で、 小雨の中とはいえ、昨日実施できて良かったです。 参加者200名を超える大会は、とても楽しいものでした。 種子島は明日まで滞在します。 せめて最後は好天になって欲しいものです。 (c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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