宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (15:20)
今日、M3.1の中規模フレアが発生しました。
太陽風南向き磁場が大きくなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/ 6 13:13 M3.1
11:35 C3.8
10:18 C2.8
07:45 C1.9
02:58 M1.2
02:04 C3.5
3/ 5 --- ---
3/ 4 19:03 C2.5

黒点  3/ 6 (NOAA)
磁場 フレア
2293 9 β C4
2295 2 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
15:17 482 -5.4
-2 h 457 -1.9
-4 h 423 +2.5
-6 h 429 +2.4
-8 h 424 +1.0
-10 h 418 +1.8
-12 h 473 +0.8

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
15:30 -9 -/ -
-2 h -3 -/ -
-4 h -5 -/ -
-6 h -6 -/ -
-8 h -6 -/ -
-10 h -9 -/ -
-12 h -10 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 5x10^2
3/ 6 0.3 3x10^3
3/ 5 0.3 3x10^3
3/ 4 0.2 7x10^3
3/ 3 0.3 2x10^3
3/ 2 0.3 3x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
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LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2015/ 3/ 1 15:08 コロナホールの影響で、高速風が始まりました。Cフレアも増えています。
2015/ 3/ 2 15:07 500km/秒台の高速太陽風が続いています。磁気圏の活動も活発です。
2015/ 3/ 3 13:03 太陽でM8.2などMクラスフレアが4回発生しています。太陽風は650km/秒の高速風になりました。
2015/ 3/ 4 14:02 高速太陽風は終わりました。フレアの活動は見えなくなりました。2月の黒点数は44.8でした。
2015/ 3/ 5 10:42 太陽は穏やかです。太陽風は再び高速になっています。
最新のニュース

2015/ 3/ 6 15:20 更新
太陽の東端でMクラスのフレアが2回発生しました。

担当 篠原

太陽の東端(左端)で、
深夜、6日2時(世界時6日17時)にM1.2、
先ほど、6日13時'(世界時6日4時)にM3.0と、
中規模フレアが2回発生しました。
端からの急な登場で、X線のグラフも変化が激しくなっています。

SDO衛星AIA131の動画を掲載します。
左の端で爆発が繰り返し起きています。

まだ黒点群は見えていません。
今後、どのような領域が姿を現すでしょうか。


太陽風は、磁場強度が10nTに上がり、やや強まっています。
速度は450km/秒から一度400km/秒近くに下がりましたが、
再び500km/秒近くに上がっています。
太陽風の高まりが近づいているのかもしれません。

太陽風磁場の強まりとともに、
南北成分は南向きに変化しています。
AE指数のグラフは、前半に変化がある程度ですが、
これから、ある程度活動が高まりそうです。




今日は種子島ロケットコンテストの本番でした。
小雨が続く残念な天候でしたが、
ロケット、缶サットと、競技はなんとか行えました。
成功、失敗、いろいろあって楽しい一日でした。
記事の更新が遅くなり申し訳ありません。




太陽の東の端でMクラスのフレアが2回発生しています。SDO衛星AIA131。
(c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。