宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/ 2/20 13:25 更新 太陽風は低速で、太陽も穏やかです。フィンランドのオーロラをどうぞ。 担当 篠原 フィンランドに滞在中の谷口直樹さんより、 現地18日8〜9時のオーロラ写真をいただきました。 昨日の写真とだいたい同じ時刻です。 写っているオーロラは、かなり動きがあったそうです。 オーロラの活動は一晩中続いていたそうですが、 夜10時以降は雲越しのオーロラ観望になってしまったそうです。 昨日の図では、AE指数はずっと変化が続いています。 天候は残念ですが、その上空は良い条件に恵まれていたようです。 昨日のカナダと同じオーロラを見ているというのがとても興味深いです。 連続の情報をどうもありがとうございます。 太陽風の速度は、昨日から今日にかけてゆっくりと下がり、 350km/秒と低速の風になっています。 磁場強度は5nTと平均的な値で安定しています。 磁場の南北成分は、北を向いたり、南を向いたり、 ゆっくりと変化しています。 このため、磁気圏でも AE指数で300〜500nT程度と小規模の活動が、 数時間おきに発生しています。 太陽風は弱まって、穏やかに推移しそうです。 太陽は、C1.1の小さいフレアが起きた程度で、 穏やかです。 2282黒点群が見えなくなって、少し寂しくなっています。 (c) 谷口直樹氏 谷口さんにより、フィンランドで撮影されたオーロラ。現地18日8〜9時頃。 (c) 谷口直樹氏 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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