宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/12/12 13:16 更新 太陽風の速度は450m/秒とやや高めです。太陽は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨夜にかけて400km/秒に下がりましたが、 今朝から再び上がり始め、現在は450km/秒に戻っています。 磁場強度も、5nTから10nTに上がる変化が起きています。 27日周期の図を見ると、 セクターの切り替わりにかかっている様で、 太陽風の様子が少し変わるかもしれません。 一方、SDO衛星AIA193の太陽写真の北半球にある コロナホールの影響も近づいています。 前周期の11月16日の様な速度の高まりが、 今後見られる来る可能性があります。 太陽風磁場の南北成分は、 0nT付近から、やや北寄りの傾向が続いていました。 しかし、今後はセクターが切り替わった影響で、 南寄りに傾向が変わるかもしれません。 高速風の到来とともに、磁場の南北成分の変化にも注目してください。 太陽は、昨日の間に、 中央の2234黒点群でC3.8の小規模フレア、 2230群、2232群、2235群、2236群などで、 C1の小さいフレアが6回ほど発生しました。 しかし、今日に入ってからは目立った変化はなく、 太陽は穏やかです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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