宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/10/24 10:47 更新 2192黒点群の活動は落ち着いて、フレアは減っています。 担当 篠原 2192黒点群は、太陽の中央部で大きな姿を保っています。 21日からの3日間の黒点の変化を、 SDO衛星の可視光写真を使って動画にしました。 黒点の形が少しずつ変わっていく様子をご覧下さい。 一方、フレアの活動はやや落ち着いていて、 昨日は、23日19時(世界時23日10時)にM1.1の中規模フレアと、 Cクラスの小規模フレアを4回起こした程度です。 GOES衛星のX線グラフは、 変化の回数も、山の高さも小さくなっています。 このまま活動が弱まっていくのか、 一休みして再び高まるのか、この後も注目して下さい。 太陽風は、440km/秒とやや高めの状態が続いています。 磁場強度は、5nTから後半6nTにやや上がっているくらいです。 磁場の南北成分は、南北に何度も変化していて、 磁気圏の活動をやや活発にしています。 AE指数は500nT前後の変化が、1日にわたって発生しています。 極域ではにぎやかにオーロラが見えているのではないでしょうか。 27日周期の前周期の変化を引き継ぐとすると、 もう4〜5日程度、 磁気圏の活動は高めの状態が続くかもしれません。 放射線帯の高エネルギー電子は、 22日から10000を超えて、強まった状態になっています。 こちらも、この状態がしばらく続く可能性があります。 (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星による、2192黒点群の拡大写真。 (c) SDO (NASA)、 (写真加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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