宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:27)
今日、C3.4の小規模フレアが発生しました。
また、M1.5の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/ 4 11:39 C2.1
09:46 C3.4
8/ 3 12:03 C2.5
10:39 C2.3
8/ 2 22:00 C2.7
09:00 C2.6
02:54 M1.5

黒点  8/ 4 (NOAA)
磁場 フレア
2126 2 β C3
2127 7 α M2
2128 1 α ---
2130 23 βγδ C3
2131 6 β ---
2132 23 βγ C3
2133 1 α C1
2134 9 β C2

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:17 400 -2.7
-2 h 389 -0.6
-4 h 398 +0.6
-6 h 379 -3.3
-8 h 373 -4.0
-10 h 377 -4.5
-12 h 393 +3.8

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -19 -/ -
-2 h -19 -/ -
-4 h -22 -/ -
-6 h -24 -/ -
-8 h -19 -/ -
-10 h -11 -/ -
-12 h -9 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 6x10^0
8/ 4 0.3 5x10^1
8/ 3 0.3 5x10^1
8/ 2 0.3 5x10^0
8/ 1 0.4 5x10^0
7/31 0.3 9x10^0

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
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LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/ 7/30 14:21 太陽風は330km/秒と低速です。Cクラスのフレアが増えてきました。
2014/ 7/31 13:44 フィラメント噴出により、CMEが飛び出しています。太陽風は低速です。
2014/ 8/ 1 13:06 M2.5の中規模フレアが発生しました。太陽風は低速ですが、磁場が強まっています。
2014/ 8/ 2 12:32 Mクラスのフレアが2回発生しました。CMEの噴出も起きています。
2014/ 8/ 3 11:32 7月の黒点数は72.5でした。また、7月17日の黒点数は3年ぶりの 0 でした。
最新のニュース

2014/ 8/ 4 12:27 更新
太陽風は平均的な状態が続いています。太陽もCクラスのフレアが発生しています。

担当 篠原

太陽風の速度は、400km/秒と平均的な状態が続いています。
磁場強度も、5nTから6nTに少し変化する程度で、
安定しています。

CMEに関係する乱れは、今のところ特に起きていません。
太陽風は穏やかです。

太陽風磁場の南北成分は、
ACEのグラフの前半は北寄り、後半は南寄りに振れています。
このため、AE指数のグラフも、前半は静かでしたが、
後半から400nTくらいの小規模の変化が起きています。

太陽風が平均的な状態のままであれば、
変化もこの程度に留まりそうです。

CMEによる乱れが到来するかどうか、引き続き注目して下さい。


太陽は、昨日の昼、3日12時(世界時3日3時)に2132群でC2.5、
今朝、4日10時(世界時4日1時)に、
西の端に没した2126群でC3.4の小規模フレアが発生し、
その他に、C1の小さいフレアが5回ほど記録されています。

大きな変動は発生していませんが、
ある程度活動的な状態が続いています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。