宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 7/13 13:56 更新 6月の黒点数は71.0でした。太陽風は低速ですが、磁気圏の活動が少し高まりました。 担当 篠原 お知らせするのが10日ほど遅くなってしまいました。 WDC-SILSOより発表された 6月の太陽黒点相対数は、71.0 でした。 2月に達した今期最高値の102.3以降、4ヶ月連続で減少しています。 グラフを見ると、右端の5つの点が 右下に向かって一直線に並んでいます。 このくらいで一旦落ち着くのか、更に大きく減少していくのか、 来月以降の変化に注目して下さい。 太陽風は、350km/秒と低速で安定しています。 磁場強度も5〜6nTと平均的な強さで安定していますが、 磁場の南北成分は、昨日のニュースの後から、 -5nTの南向きが安定して半日ほど続きました。 このため、磁気圏の活動も高まり、 AE指数は500nTの山が半日続いています。 その後、太陽風磁場の南北成分は0nT付近に戻り、 磁気圏も静かになっています。 太陽風は、低速の穏やかな状態が続きそうです。 太陽のフレア活動も、 西の端の2108黒点群で発生したC4.6が目立つだけで、 その他はC1〜2の小さいフレアが3回記録された程度です。 黒点群たちは西の端に消えつつあり、 フレアの発生も静かになりそうです。 太陽黒点相対数の長期変化。 (c) 黒点データ:WDC-SILSO、作図:宇宙天気ニュース SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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