宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 6/30 12:20 更新 太陽風磁場が南に振れて、オーロラが強まりました。太陽はCフレアの発生が続いています。 担当 篠原 3日連続で昭和基地のオーロラを紹介します。 今日は、30日9時(世界時30日0時)頃に現れた、 にぎやかなオーロラの様子です。 太陽風は、350km/秒と低速の状態で安定しています。 磁場強度も、昨日から5nTと平均的な強さが続いていましたが、 今朝くらいに一段強まって、8nTに高まっています。 この時に、磁場の南北成分が-5nTを超えるくらいの強度で 南向きに振れる変化が起きました。 この影響でオーロラの活動が一時的に高まり、 AE指数に600nTの中規模の変化が発生しています。 昭和基地の動画は、この磁気圏活動に対応します。 太陽風磁場の南北成分は、現在は0nTにあります。 今後北向きに振れていく様だと、 磁気圏は静かになるでしょう。 太陽は、東端から黒点群がいくつも現れて、 にぎやかになっています。 フレアは、2104群で発生したC4.9を最高に、 その他にC1の小さいCクラスフレアが、 10回ほど発生しています。 規模は小さいですが、活動としてはにぎわっています。 2104群の他に、2096群、2106群、2107群などで フレアが起きています。 東端の黒点群たちは姿を現したばかりです。 今後の活動に注目して下さい。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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