宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 5/28 12:09 更新 太陽風は300km/秒台前半の低速風です。太陽も静かになっています。 担当 篠原 低速の太陽風が続いています。 速度は320km/秒から340km/秒へ少し上がった程度です。 昨日、2nTに弱まっていた磁場強度は、 昨夜から変化が始まって、 現在は6nT程度と平均的な値に戻っています。 27日周期の図を参照すると、 太陽風磁場の大まかな方向が切り替わる セクター境界が来ていた様です。 磁気圏も概ね静穏で、 AE指数のグラフは、太陽風磁場がばたついていた後半に 小さい変化が起きている程度です。 現在の太陽風磁場の南北成分は、 0nTを挟んで南北に振れています。 南寄りになった時には この様な小規模の活動が見られそうです。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真には、 今日もコロナホールは見られませんが、 この後、南東の端(左下)からコロナホールが現れそうです。 太陽では、西の端でC4.9とC1.7の小規模フレアが起きていますが、 活動的な領域は西に沈んで、今後は見えなくなります。 残った黒点群では、中央西寄りの2071群で C1.1の小さいフレアが発生した程度で、 太陽は一段と静かになりそうです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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