宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:15)
今日、M1.1の中規模フレアが発生しました。
また、M6.6の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/ 1 10:13 M1.0
08:58 C6.3
06:26 C2.7
01:51 C4.1
00:31 M1.1
1/31 19:40 C2.4
16:34 C2.3
13:45 C3.4
07:45 C4.8
00:39 M6.6
1/30 19:52 C4.1
18:56 C3.4
16:52 M1.1
15:33 M2.1
13:16 C3.1
08:54 C2.3
05:17 C3.6
04:08 C2.3

黒点  2/ 1 (NOAA)
磁場 フレア
1967 49 βγδ M7
1968 18 βγ M1

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:59 312 -0.0
-2 h 311 +0.1
-4 h 310 +1.0
-6 h 317 +0.9
-8 h 324 +0.3
-10 h 329 -0.1
-12 h 333 -0.1

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 - -/ -
-2 h 0 -/ -
-4 h 0 -/ -
-6 h 0 -/ -
-8 h 0 -/ -
-10 h 0 -/ -
-12 h 0 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 4x10^1
2/ 1 0.3 5x10^1
1/31 0.4 5x10^1
1/30 0.3 4x10^1
1/29 0.3 5x10^1
1/28 0.4 6x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
オーロラ帯 (CSSDP)
Live!オーロラ (遊造)
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TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/ 1/27 12:26 太陽の東端でMクラスのフレアが発生しています。太陽風は低速です。
2014/ 1/28 12:56 太陽の東端から黒点群が現れ、M4.9の中規模フレアが発生しました。
2014/ 1/29 12:47 1967黒点群でMクラスのフレアが続いています。太陽風はやや高速です。
2014/ 1/30 12:52 太陽ではCクラスのフレアが続いています。太陽風速度の高まりは終わりました。
2014/ 1/31 13:16 1967黒点群でM6.6の中規模フレアが発生し、CMEも噴出しています。
最新のニュース

2014/ 2/ 1 13:15 更新
1967、1968黒点群でフレアが続いています。CMEによる太陽風の乱れが近づいています。

担当 篠原

1967黒点群は、肉眼で確認できる大きさになっています。
今日の鹿児島は薄雲がかかっていて、
透明度が良くないのですが、
日食メガネを使って太陽を眺めていると、
時々、空の状態が良くなった瞬間に、
太陽の左側に黒点を見つけることができました。

太陽の中心に近づいてきたこともあり、
だいぶ見やすくなっている様です。
日食メガネをお持ちでしたら、挑戦してみてはいかがでしょうか。

その1967黒点群と、北側にある1968黒点群で
フレアの活動が続いています。

1967黒点群では、M1.0やC6.3、
その他に小さいCクラスのフレアが数回発生し、
北側の1968黒点群でも、M1.1の中規模フレアが発生しています。

この領域の活動の様子を、SDO衛星AIA131の動画で紹介します。
太陽のフレア活動には引き続き注目して下さい。


太陽風は、速度が更に低下して、
300km/秒とかなり遅い風になっています。
磁場強度は6nTから4nTに少し下がっていますが、平均的な状態です。

磁気圏の活動も穏やかで、
AE指数のグラフはほとんど変化していません。


昨日のニュースでお知らせしたように、
太陽風には、この後、CMEによる乱れが発生すると思われます。
2日から3日にかけての到来ではないでしょうか。

太陽風の乱れが到来して、磁場が大きく南向きに振れるなどすると、
激しいオーロラの活動をもたらします。
太陽風の変化とともに、オーロラの活動にも注目して下さい。



SDO衛星による1968黒点群(上)と1967黒点群(下)。
(c) SDO (NASA)


1968黒点群(上)と1967黒点群(下)で発生しているフレア。SDO衛星AIA131。
(c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。