宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 1/29 12:47 更新 1967黒点群でMクラスのフレアが続いています。太陽風はやや高速です。 担当 篠原 いよいよ1967黒点群が全体の姿を現しました。 27日前とも比べられそうな大きさを保っています。 肉眼で見つけられるか日食メガネを使って試してみたのですが、 まだ端に近すぎて、よく分かりませんでした。 明後日くらいになると、見つけられるかもしれません。 この1967黒点群で、活発にフレアの発生が続いています 昨日の昼以降も、M1.5、M3.6、M1.4、M1.3、M4.9、M2.6と、 Mクラスの中規模フレアが6回発生しています。 活動の様子を、SDO衛星AIA131の動画で紹介します。 今後も活発に活動が続く可能性があり、注目して下さい。 太陽風は、速度が上がってやや高速の風に変わっています。 昨夜、28日22時(世界時28日13時)頃から 太陽風の磁場強度が高まり始め、 10nTを越えるくらいになりました。 速度も、今朝、29日6時(世界時28日21時)頃に400km/秒に急に上がり、 その後もゆっくりと変化して、 現在は470km/秒とやや高速の状態に上がっています。 27日周期の図で前周期に見られた高速風の領域が、 ある程度残っていた様です。 太陽風の磁場強度は現在も7nTとやや強まったままで、 速度はもう一段高まるかもしれません。 太陽風の強まりとともに、 オーロラの活動もやや高まっています。 AE指数のグラフは、200〜400nTと小規模の変化が続いています。 極域ではオーロラの活動も見られているようです。 太陽の東端に現れた1967黒点群のSDO衛星による拡大写真。 (c) SDO (NASA) 1967黒点群で活発に発生しているフレアの様子。SDO衛星AIA131。 (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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