宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by KNCT |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2014/ 1/25 10:51 更新 太陽風はやや低速で穏やかです。磁場が南に振れていてオーロラ活動が見られるかもしれません。 担当 篠原 太陽風は、速度が380km/秒前後と やや低速の状態で安定しています。 磁場強度も5nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 昨日のニュースの後から北向きの傾向に変わり、 磁気圏の活動も静かになっています。 AE指数のグラフは小さい変化が部分的に見られる程度です。 一方、今朝くらいから太陽風の磁場は、 南向きに切り替わっていて、-5nTに振れています。 この影響で、これから小・中規模のオーロラ活動が 見られるようになるかもしれません。 この状態が続けば、ライブカメラなどは楽しみです。 太陽風は、穏やかな状態がしばらく続きそうです。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 コロナホールは特に見られません。 太陽の活動も穏やかです。 今朝、25日9時(世界時25日0時)に、 C1の小さいフレアが1959黒点群で発生した程度です。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |