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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/12/17 14:02 太陽風は平均的な速度に戻りました。太陽はCクラスのフレアが起きています。
2013/12/18 12:30 太陽風は穏やかで、磁気圏も静穏です。太陽も概ね穏やかです。
2013/12/19 13:18 太陽風は低速で安定しています。小規模の磁気圏活動は起きている様です。
2013/12/20 12:58 太陽風磁場が南向きに振れて、オーロラの活動が高まっています。M3.5のフレアが発生しました。
2013/12/21 09:00 太陽のフレア活動がやや活発になっています。太陽風は穏やかです。
最新のニュース

2013/12/22 09:00 更新
Cクラスフレアの発生が続いています。太陽風、磁気圏は穏やかです。

担当 篠原

太陽では、1928黒点群で、
Cクラスフレアの発生が続いています。
昨夜、21日9時半(世界時21日10時半)のC9.2を最大に、
C7.5、C3.5、C3.0など、
比較的規模の大きいフレアを含めて発生しています。

NOAAの記録では、発生地点を定めていない現象もありますが、
Cクラスフレアは8回発生しています。

今後も、Mクラスのフレアを含めて、
発生が続く可能性があります。


太陽風は、速度が350km/秒へ一段下がり、
低速の風が続いています。

磁場強度も、4〜5nTと平均的な値で安定しています。

オーロラの活動度に影響する太陽風磁場の南北成分は、
北向きの傾向になっています。
このため磁気圏は静穏で、
AE指数はほとんど変化していません。


SDO衛星AIA193の写真は、半日ほど前の写真です。
現在のコロナホールの位置は、
写真よりもう少し右側に動いています。

この領域の影響が及び始めるまで、
太陽風は低速の穏やかな風が続きそうです。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。