宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:44)
今日、C5.7の小規模フレアが発生しました。
また、M9.3の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/25 08:18 C2.1
07:04 C5.7
06:09 C3.3
04:23 C2.4
02:59 C2.2
10/24 23:00 C2.4
21:59 C2.2
19:29 M3.5
18:41 M2.5
14:50 C9.4
14:22 C3.0
13:52 C3.4
12:37 C3.1
09:21 M9.3
08:58 M3.1
08:26 M1.4
07:17 C8.7
06:58 C4.1
05:24 M2.7
04:26 C2.2
01:58 C3.6
10/23 20:11 C6.5
15:00 C3.6
13:58 C3.3
13:39 C2.2
06:15 M4.2
03:29 C4.0

黒点 10/25 (NOAA)
磁場 フレア
1872 2 β ---
1875 50 βγδ M4
1877 19 βγ M9
1879 11 β ---
1881 4 β ---
1882 2 β C2

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:37 328 -0.4
-2 h 325 +1.7
-4 h 321 +0.8
-6 h 338 +2.0
-8 h 336 +0.9
-10 h 347 +1.8
-12 h 349 +3.3

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:30 -10 -/ -
-2 h -9 -/ -
-4 h -9 -/ -
-6 h -8 -/ -
-8 h -8 -/ -
-10 h -6 -/ -
-12 h -6 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 1x10^3
10/25 0.2 1x10^3
10/24 0.5 2x10^3
10/23 0.8 3x10^3
10/22 0.3 5x10^3
10/21 0.3 5x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
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LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/10/20 10:08 太陽のフレア活動はやや落ち着いています。太陽風は低速です。
2013/10/21 11:43 太陽はCクラスのフレアが数回発生しています。太陽風はかなり低速です。
2013/10/22 14:19 太陽でM1.0のフレアが発生しました。またフィラメントの噴出も発生しています。
2013/10/23 16:39 Mクラスのフレアが2回発生しました。太陽風はやや低速です。
2013/10/24 13:24 M9.3を最大に、Mクラスフレアが4回発生しました。
最新のニュース

2013/10/25 11:44 更新
中小規模のフレアが続いています。太陽風は低速で、磁気圏も静穏です。

担当 篠原

1875、1877黒点群のフレアの活動は続いています。
大きい現象として、1875群で
24日15時(世界時24日6時)にC9.3、
24日19時(世界時24日10時)にM2.5とM3.5、
今朝、25日7時(世界時24日22時)にC5.7などが発生しています。
太陽全体としては、その他にC1〜3のフレアが10回近く発生しています。

SDO衛星による1875、1877黒点群の拡大写真を掲載します。
昨日と同じ大きさの写真なので、変化などを比べて下さい。

太陽の東の端からは、新しい黒点も姿を現しています。
引き続きフレアの発生に注意して下さい。

また、昨日発生したM9.3フレアに関係するCMEは、
SOHO衛星の写真でははっきりとは見られませんでした。
噴出の規模は小さかった様です。


太陽風は、速度が330km/秒へ更に下がり、
低速の状態が安定して続いています。
磁場強度も、5〜6nTで安定しています。

磁気圏も静穏で、AE指数は全く変化していません。



SDOの可視光写真による、1875黒点群(右)と1877黒点群(中央)と1879黒点群(左)。
(c) SDO (NASA)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。