宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by KNCT |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2013/10/23 16:39 更新 Mクラスのフレアが2回発生しました。太陽風はやや低速です。 担当 篠原 1875黒点群の活動が続いています。 23日0時(世界時22日15時)にM1.0、 23日6時(世界時22日21時)にはM4.2と、 2つの中規模フレアを起こし、 C1〜4のフレアを昨日のニュース以降7回起こしています。 活発な活動の様子を、SDO衛星AIA131の動画で紹介します。 動画の途中で、2つのMクラスフレアも起きています。 また、可視光による1875黒点群の拡大写真を掲載します。 黒点は複雑な姿を保っていて、 引き続きMクラスのフレアなどに注意が必要です。 昨日のフィラメント噴出によるCMEの様子を、 SOHO衛星LASCO C3カメラの動画で紹介します。 CMEのガスは主に北向きに噴き出していて、 地球への影響は小さくなりそうです。 太陽風は、速度が少し上がって、 370km/秒とやや低速の風になっています。 反対に、強まっていた磁場強度は下がって、 現在は5nTと平均的な値に戻っています。 27日周期の図で前周期と比べると、太陽風の変化は弱まっています。 磁気圏は静穏です。 AE指数のグラフはほとんど変化していません。 今日は学校の事情で更新が夕方になってしまいました。 すみません。 鹿児島は台風の影響が始まったのか、風がだいぶ強まっています。 (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星の可視光写真による、1875黒点群の拡大写真。 (c) SDO (NASA) 22日のフィラメント噴出によるCMEの様子。SOHO衛星LASCO C3。 (c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |