宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (16:39)
今日、M4.2の中規模フレアが発生しました。
また、M1.0の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/23 15:00 C3.6
13:58 C3.3
13:39 C2.2
06:15 M4.2
03:29 C4.0
10/22 23:42 M1.0
22:25 C1.8
13:01 C4.0
12:18 C4.3
09:05 M1.0
08:01 C2.7
07:30 C2.0
05:18 C1.6
10/21 --- ---

黒点 10/23 (NOAA)
磁場 フレア
1872 4 β ---
1873 4 α C2
1874 13 β ---
1875 12 βγδ M4
1877 15 β C1
1879 9 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
16:26 371 +1.4
-2 h 383 -2.3
-4 h 381 -3.8
-6 h 358 +1.7
-8 h 344 +2.9
-10 h 356 -2.8
-12 h 381 +2.3

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
16:30 -11 -/ -
-2 h -11 -/ -
-4 h -6 -/ -
-6 h -6 -/ -
-8 h -9 -/ -
-10 h -4 -/ -
-12 h -2 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.6 4x10^2
10/23 0.8 3x10^3
10/22 0.3 5x10^3
10/21 0.3 5x10^3
10/20 0.4 5x10^3
10/19 0.4 7x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
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衛星電子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/10/18 12:32 M1.2の中規模フレアが発生しました。太陽風はやや低速になっています。
2013/10/19 10:27 Cクラスのフレアが続いています。太陽風はやや低速で、磁気圏も静穏です。
2013/10/20 10:08 太陽のフレア活動はやや落ち着いています。太陽風は低速です。
2013/10/21 11:43 太陽はCクラスのフレアが数回発生しています。太陽風はかなり低速です。
2013/10/22 14:19 太陽でM1.0のフレアが発生しました。またフィラメントの噴出も発生しています。
最新のニュース

2013/10/23 16:39 更新
Mクラスのフレアが2回発生しました。太陽風はやや低速です。

担当 篠原

1875黒点群の活動が続いています。
23日0時(世界時22日15時)にM1.0、
23日6時(世界時22日21時)にはM4.2と、
2つの中規模フレアを起こし、
C1〜4のフレアを昨日のニュース以降7回起こしています。

活発な活動の様子を、SDO衛星AIA131の動画で紹介します。
動画の途中で、2つのMクラスフレアも起きています。
また、可視光による1875黒点群の拡大写真を掲載します。
黒点は複雑な姿を保っていて、
引き続きMクラスのフレアなどに注意が必要です。


昨日のフィラメント噴出によるCMEの様子を、
SOHO衛星LASCO C3カメラの動画で紹介します。
CMEのガスは主に北向きに噴き出していて、
地球への影響は小さくなりそうです。


太陽風は、速度が少し上がって、
370km/秒とやや低速の風になっています。
反対に、強まっていた磁場強度は下がって、
現在は5nTと平均的な値に戻っています。

27日周期の図で前周期と比べると、太陽風の変化は弱まっています。

磁気圏は静穏です。
AE指数のグラフはほとんど変化していません。



今日は学校の事情で更新が夕方になってしまいました。
すみません。
鹿児島は台風の影響が始まったのか、風がだいぶ強まっています。



1875黒点群でM1.0とM4.2の中規模フレアが発生しました。
(c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星の可視光写真による、1875黒点群の拡大写真。
(c) SDO (NASA)


22日のフィラメント噴出によるCMEの様子。SOHO衛星LASCO C3。
(c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。