宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/10/21 11:43 更新 太陽はCクラスのフレアが数回発生しています。太陽風はかなり低速です。 担当 篠原 太陽では、小さくなって見えなくなった1868黒点群でC2.9とC2.0、 中央付近の1873黒点群でC1.7の小規模フレアが起きています。 フレアの活動の様子に特に変化はありません。 一方、東側では1875黒点群と1877黒点群が目立っています。 可視光写真の拡大写真を掲載します。 これらの活動領域では、小さいフレアの発生が起きています。 これらの規模が高まっていく様だと、注意が必要です。 太陽風は、今日の未明以降、速度は300km/秒になり、 かなり遅い状態です。 磁場強度も3〜4nTと弱まった状態で安定しています。 磁気圏も静穏で、AE指数のグラフはほとんど変化していません。 27日周期の図では、前周期に速度の小さい高まりが来ていましたが、 これから回帰してくるでしょうか。 これがなければ、穏やかな太陽風がしばらく続きそうです。 SDOの可視光写真による、太陽の東側の1875黒点群(右)と、1877黒点群(左)。 (c) SDO (NASA) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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