宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2013/ 9/27 11:41 更新 太陽風の速度は320km/秒に下がっています。太陽も静穏です。 担当 篠原 太陽風の速度は更に下がり、 320km/秒と一段と低速になっています。 磁場強度も、2〜3nTに弱まっています。 太陽風はとても穏やかです。 磁気圏の活動も静かで、AE指数は全く変化していません。 それでも、昭和基地の全天カメラを見ていると、 高緯度側の空の低い所にオーロラが現れたりしています。 その様子を動画で紹介します。 そのまま朝を迎えて、空が明るくなっていきます。 太陽の活動も静かです。 X線のグラフは、Bクラスの小さい変化が数回起きている程度です。 黒点も特に変化はなく、目立つものも西半球へ進んでいます。 STEREO Behind衛星によると、 東端の向こう側にも特に活動的な領域はなく、 太陽は、穏やかな状態がこのまま続くかもしれません。 南極の昭和基地で、全天カメラにより撮影された世界時26日23時頃のオーロラ。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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