宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 9/18 12:01 更新 太陽風は低速です。太陽に黒点が増えています。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。 担当 篠原 ロシア・ムルマンスクの福島さんより、 9月11日から15日にかけて、ムルマンスクの各地で撮影された オーロラの写真をいただきました。 それぞれ様々な場所で撮影されています。 写真の紹介に入っている地名を検索してみて下さい。 1枚目は、オーロラの輝きに山と森のシルエットが浮かび上がって、 とても美しい写真です。 2枚目は海に(?)、3、4枚目は湖にオーロラの輝きが映っていて、 オーロラの光に包まれているみたいです。 そして、3枚目はムルマンスクの町の中からオーロラを撮っています。 この町では普段こんな風景が見えているのですね。 人々の暮らしが見えるようで、こういう写真もいいですね。 とてもきれいな写真をありがとうございます。 いろんな場所でこんな美しい光景が展開されているのですね。 太陽風は、昨日のニュース以降速度が上がることはなく、 むしろ現在は350km/秒へ下がり気味です。 磁場強度は、7nT付近を上下しています。 昨夜のうちにセクターの境界が来たようで、 27日周期の図を見ると、「T」から「A」に切り替わっています。 前周期はそこから速度がゆっくりと上がっていったのですが、 今回はどうでしょうか。 明日にかけて引き続き注目して下さい。 磁気圏では、小規模の活動が時々発生しているようです。 AE指数は、200〜300nTの変化が数回起きています。 太陽は、東の端から一気に3つの黒点群が姿を現しました。 北半球に1847黒点群、南半球に1845、1846群です。 中央にも1843群が出現していて、 太陽の可視光写真はちょっとにぎやかになっています。 X線のグラフは、Bクラスの小さい変化が起きていますが、 東端の黒点群で起きています。 今後の変化に注目して下さい。 (c) 福島留美氏、ジガーノフ氏 バレンツ海沿岸のロデイノエ町で、9月11〜12日にかけて出現したオーロラ。 (c) 福島留美氏、トリフォノワ氏 ムルマンスク市内で、9月12〜13日にかけて出現したオーロラ。 (c) 福島留美氏、シュヴァイコ氏 ムルマンスク州の湖畔で、9月12〜13日にかけて出現したオーロラ。 (c) 福島留美氏、ヴァレリーブ氏 マールイ・ブジヤブル湖で、9月14〜15日にかけて出現したオーロラ。 (c) 福島留美氏、ジガーノフ氏 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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