宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 2/26 16:50 更新 太陽風は低速で、磁気圏も静穏です。 担当 篠原 太陽風は、350km/秒と少し速度が上がりましたが、 低速の風が続いています。 磁場強度は、5nTと平均的な強さが続いていますが、 グラフの終わりで、少し強まりそうな気配が見えます。 27日周期の図を見ると、 前周期の1月31日の太陽風に、 セクターの切り替わりが起きています。 この変化が近づいているのかもしれません。 しかし、変化としてはその次にやって来る 速度の高まりに注目して下さい。 前周期の2月2日に到来しています。 磁気圏は静穏で、 AE指数はほとんど変化していません。 太陽風磁場のセクターが切り替わって、 磁場が南寄りに振れるようになると、 小規模のオーロラの活動が見られるかもしれません。 太陽は、新しい黒点に番号が付いています。 目立ったフレアの活動はなく、穏やかです。 これからインドネシアに出かけます。 鹿児島空港から羽田経由で成田へ向かうところです。 今回は観測ではないので、 現地の写真を紹介する機会はないかもしれません。 3日に帰って来ますが、 それまでは記事の更新が不定期になります。 申し訳ありません。 (その後も、福岡、種子島と遠征が続きます) (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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