宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 1/ 7 14:40 更新 1652黒点群が大きな姿を現しています。太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽は、1640黒点群が西に没しつつある一方、 東から上がってきた1652黒点群が、全体の姿を現しています。 1652黒点群は、黒点が東西にずらっと並び、 比較的大きな規模を持っています。 東端からの登場の様子を、 SDO衛星可視光写真の動画でご覧ください。 フレアの活動は、すぐ下の1653黒点群の方が活発で、 C3.0、C1.9、C1.2、C1.2とCクラスフレアを次々起こしています。 今後、Mクラスなどの活動が再び発生するかもしれません。 ACE衛星の観測によると、 太陽風は、昨夜、6日22時(世界時6日13時)頃にセクター境界が到来しています。 27日周期の図を見ると、 太陽風磁場の大まかな方向が「A」から「T」に切り替わっています。 この変化に伴って、 磁場強度が9nT程度にやや強まり、やがて5nTに戻りました。 速度も350km/秒へ少し上がっています。 磁気圏は概ね静穏です。 AE指数には、小さな変化が2回発生していますが、 その他の時間帯は静かです。 (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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