宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2012/12/27 12:32 更新 太陽風は低速で、磁気圏も静かです。1635黒点群の小さい活動が続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、 300km/秒から320km/秒と低速の状態が続いています。 磁場強度も、5nTと平均的な強さで安定しています。 コロナホールによる太陽風の乱れは特になく、 このまま来ないのかもしれません。 磁気圏もほとんどの時間帯で静穏ですが、 太陽風磁場が-4nTくらいに南向きに振れた時に、 小さな活動が発生しています。 その頃のノルウェー、スバールバル島の オーロラ写真を掲載します。 月が明るいため、良い条件ではありませんが、 オーロラの帯が空を横切っています。 このままコロナホールによる変化が来なければ、 太陽風、磁気圏ともに静かに推移するでしょう。 太陽は、少し西に進んだ1635黒点群で、 昨日の昼にC3.9と、 その後、C1台のフレアが5回発生しています。 1635群は特に変化はなく、 現状程度の活動が続くかもしれません。 また、太陽の東端の南北それぞれから、 新しい黒点が顔を出しています。 今後、どの様な活動をするでしょうか。 (c) 国立極地研究所 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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