宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2012/11/18 14:41 更新 C5.7のフレアが発生しました。太陽風は400km/秒台前半の風が続いています。 担当 篠原 太陽の中央からやや西の1615黒点群は、 18日3時(世界時17日18時)にC2.8、 18日13時(世界時18日4時)にC5.7とCクラスのフレアを起こしています。 1615黒点群の黒点は、可視光写真ではかなり淡くなっていて、 縮小の傾向にある様ですが、 フレアもこの後は弱まって行くのでしょうか。 太陽は、その他には小さな変動が見られる程度で、 全体的に黒点が小さくなって行くのと同様に、 フレアも静かになっています。 太陽風は、400〜430km/秒と平均的な速度で安定しています。 磁場強度は、昨日のニュースの頃は6nTに少し上がっていましたが、 その後は2〜4nTと弱めの値で落ち着いています。 太陽風磁場の南北成分は、-2nT前後と、 振れ幅は小さいのですが、南向きの状態が続いています。 このため、磁気圏でも弱いオーロラ活動が続いていて、 AE指数は、300nT程度の変化が頻繁に起きています。 太陽風は、今後も比較的速度の遅い穏やかな風が続くと思われます。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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