宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2012/10/28 11:04 更新 太陽は穏やかです。太陽風も低速で、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽は、C1のフレアが2回発生した程度で、 活動は穏やかです。 黒点も特に変化はありませんが、 昨日の時点で1600黒点群が出現していました。 さかのぼってみると、 1500群は、2012年6月 5日、 1400群は、2012年1月15日、 1300群は、2011年9月19日、 1200群は、2011年4月27日、 1100群は、2010年8月17日、 1000群は、2008年7月19日、 900群は、2006年7月15日の出現でした。 おおまかに数えると、24カ月、25カ月、8カ月、5カ月、4カ月、5カ月、5カ月 という間隔です。 1700群に達するのはいつでしょうか。 太陽風は、350km/秒と低速の風が続いています。 磁場強度は、5nTと平均的な強度で安定し、 南北成分は、南寄りの傾向から北寄りの傾向に変わっている様です。 AE指数には小さな変化しかなく、 磁気圏も穏やかな状態が続いています。 太陽風はこの後も穏やかな状態がしばらく続きそうです。 STEREO Behind衛星で先回りをすると、 太陽の東端の向こう側にはコロナホールが見えているようです。 次の予想できる擾乱としては、このコロナホールの影響でしょうか。 今日は体育祭を行っています。 朝は雨でしたが、今は天気が良くなり、 ぐちゃぐちゃのグラウンドで楽しんでいる様です。 私は正門の担当なので、直接は様子が見えません・・・ (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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