宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2012/10/ 7 15:27 更新 太陽風は低速です。明日以降、太陽風に乱れが発生しそうです。 担当 篠原 太陽風は、340km/秒から320km/秒と、 速度の遅い風が続いています。 磁場強度は、7nT前後と少し強まっています。 そして、磁場の南北成分が南寄りに推移していて、 -5nTを超える南向きの時間帯もありました。 このため、磁気圏ではオーロラの活動が高まり、 AE指数で500nTの変化が半日ほど続いています。 現在は、磁場の南寄りの傾向が弱まり、 オーロラの活動は静かになっています。 SDO衛星AIA193を見ると、 太陽の南半球のコロナホールが、 だいぶ西側に移動しています。 明日の8日か、9日あたりから、 この領域の影響が太陽風に現れそうです。 一方、昨日お知らせしたCMEの乱れも 地球に向かっていて、同じ頃に到来しそうです。 二つが重なって、やや大きな変化が見られるかもしれません。 太陽風のデータとともに、 オーロラのライブカメラなどにも注目して下さい。 太陽は、特にフレアもなく穏やかです。 東の端から、新しい黒点が現れています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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