宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2012/ 8/22 11:30 更新 太陽は穏やかです。太陽風はやや低速になっています。 担当 篠原 太陽は、Bクラスの小さなフレアが数回発生している程度で、 穏やかです。 南東の端(左下)から、新しい黒点群が現れています。 1552群と番号が付けられています。 太陽風は、昨日のニュース以降も ゆっくりと速度が下がって、 380km/秒とやや低速になっています。 磁場強度も3〜4nTと弱く、 太陽風は穏やかです。 磁気圏も概ね静穏で、 AE指数は小さな変化が見えている程度です。 SDO衛星AIA193を見ると、 太陽の中心やや東にコロナホールがあります。 ちょうど先頭が太陽の中心線に達した頃で、 3日後の25日くらいから 太陽風の速度が上昇しそうです。 コロナホールの大きさから、 高速風は3〜4日くらい続きそうです。 今日は湘南に来ています。 中学生たちに宇宙天気の出前授業をします。 ペットボトルで水ロケットを作ったりする予定で、 暑そうですが楽しみです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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