宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2012/ 6/16 12:56 更新 1504黒点群はCクラスのフレアを続けています。今夜以降、CMEによる太陽風の乱れが到来しそうです。 担当 篠原 1504黒点群は巨大な姿を見せています。 SDO衛星より公開されている4096x4096の可視光写真から、 黒点群を切り出してみました。 複雑な形をしていて、迫力いっぱいです。 この大きさだと肉眼で見つけられそうなのですが、 残念なことに鹿児島は梅雨の雨がひどく、しばらく無理なようです。 もし太陽が見えていたら、先日活躍した日食メガネで挑戦してはいかがでしょうか。 その1504黒点群は、C3.4、C1.1、C2.0と、 Cクラスのものばかりですが、活動を続けています。 しばらく静かにして、再び大きな活動を起こすことも多いので、 引き続きフレアの発生に注目してください。 太陽風は、速度は320〜330km/秒とだいぶ遅くなってきました。 磁場強度も、3〜4nTとやや弱めです。 磁気圏は静穏で、AE指数はほとんど変化していません。 そして、いよいよ今夜以降、CMEによる太陽風の乱れが連続でやって来る可能性があります。 ひとつめは、13日21時(世界時13日12時)のM1.2フレアに伴うもので、 3日後にあたる、今夜あたりから到来の可能性が高まります。 ふたつめは、14日22時(世界時14日13時)のM1.9フレアに伴うものです。 こちらは、明日の午後以降注意が必要でしょう。 (c) SDO (NASA) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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