宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2012/ 6/13 15:37 更新 1504黒点群が目立っています。太陽風磁場は弱まり、太陽風はやや低速です。 担当 篠原 太陽の南半球の1504黒点群が一気に大きくなっています。 掲載の動画をご覧ください。 この2日間の変化です。 また、GOES衛星のX線カメラでは、 となりの1507黒点群にかけて明るく光っています。 X線のグラフは、C1の小さなフレアが頻繁に発生しています。 1499、1504、1506、1507黒点群と、あちこちで発生しています。 今後活動を強めるかもしれないので、この後も注目してください。 太陽風は、昨日のニュース以降磁場強度が下がり、 現在は5nTと平均的な強さに戻っています。 速度は370km/秒とやや遅くなっています(ACEのグラフが読み取りにくいです)。 磁気圏の活動も弱まっていて、AE指数は特に変化していません。 この後の太陽風は、穏やかな状態が続きそうです。 また、放射線帯の高エネルギー電子は、減少しています。 SDOの可視光写真による、1504黒点群の変化。 (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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