宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2012/ 6/ 2 14:09 更新 太陽の東側に黒点が多数現われています。Cクラスのフレアも度々発生しています。 担当 篠原 太陽の東端から次々と黒点が姿を現しています。 北半球側では、昨日の1493黒点群に続いて、 1496群、1498群のたくさんの黒点が続いています。 その詳しい様子を、SDO衛星の可視光写真で紹介します。 これらの黒点群が、今後どの様な活動を起こすのか注目されますが、 GOES衛星のX線グラフでは、Cクラスの小規模フレアが何度も発生しています。 東端の1493、1496群で、C2.1、C1.1、C2.4などが起こり、 更に、太陽の西側でも、沈んだ1488群の活動度が高まった様で、 C1.8、C3.3などが発生しています。 GOES衛星のX線カメラによる動画を掲載します。 それぞれ規模は小さいですが、太陽のあちこちで活発にフレアが起きています。 太陽風は、350km/秒と低速で安定しています。 磁場強度は、5nTから10nT近くへやや強まっています。 高速風の到来はまだ早そうですので、特にこれ以上の乱れはなさそうです。 磁気圏は静穏で、AE指数は全く変化していません。 ACEの太陽風磁場の南北成分を見ると、ずっと北向きに振れています。 このためでしょう。 SDO衛星AIA193によると、コロナホールは太陽の中心線に達しています。 3日後の6月5日くらいから高速の太陽風が到来しそうです。 太陽の東端から現れた黒点たちの様子。SDO衛星。 (c) SDO (NASA) GOES-15衛星のX線カメラによる太陽のフレア活動。 (c) NOAA/SWPC 、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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