宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2012/ 4/22 09:25 更新 小規模のフレアが続いています。太陽風磁場が南向きに強まっています。 担当 篠原 太陽は、1460、1459、1465黒点群が大きくなり、 可視光写真で目立っています。 この2日間は、C1〜2 と小規模ですが、 フレアも活発に起きています。 この後も、CクラスやMクラスのフレアが 発生する可能性があります。 太陽風は、20日にセクター境界が到来したのですが (27日周期の図を参照)、 その頃から、磁場強度が8nT前後に 少し強まった状態が続いています。 磁場の南北成分も、 -5nTを越えるくらいのまとまった南向きが続いて、 磁気圏活動を強めたりしています。 現在も、磁場強度は10nT近くに強まり、 -5〜-7nTの南向きが、7時間程続いています。 その中のオーロラの活動を、 昭和基地の全天カメラで紹介します。 明るいオーロラの輝きと共に、 斜めに空を横切っている天の川も印象的です。 太陽風の速度は、 300km/秒台と低速の状態が続いています。 現在は350km/秒程です。 太陽風は、今後も低速風が続きそうですが、 磁場の強まりがどこまで続くか、 また、それによる磁気圏活動の強まりなどに 注目してください。 (c) 国立極地研究所 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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