宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:37)
今日、M8.0の中規模フレアが発生しました。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気嵐がやや発達しています。
太陽放射線が非常に強くなっています。放射線帯電子はやや強くなっています。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/14 02:08 M8.0
01:28 C2.4
3/13 15:50 C3.2
09:21 C4.1
3/12 20:55 C1.7
10:31 C2.4

黒点  3/14 (NOAA)
磁場 フレア
1429 12 βγ M8
1430 1 α C2
1432 11 β C2
1433 4 β C1
1434 2 β ---

太陽風 (ACE)
プロトン増加のため
速度の計測が不正確です
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:26 531 -3.8
-2 h 535 -2.4
-4 h 524 -2.2
-6 h 346 -1.4
-8 h 551 -1.2
-10 h 570 -1.6
-12 h 567 -1.5

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
10:30 -59 -/ -
-2 h -45 -/ -
-4 h -57 -/ -
-6 h -63 -/ -
-8 h -66 -/ -
-10 h -70 -/ -
-12 h -75 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 202 6x10^3
3/14 469 8x10^3
3/13 24 5x10^3
3/12 71 5x10^4
3/11 144 4x10^4
3/10 325 1x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
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衛星磁場 (GOES)
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衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2012/ 3/ 9 11:28 昨夜、CMEによる太陽風の乱れが到来しました。磁場が北向きだったため、磁気圏の激しい乱れは起きませんでした。
2012/ 3/10 13:40 太陽風の磁場が大きく南を向き、激しい磁気圏の擾乱が発生しました。
2012/ 3/11 15:56 太陽風の乱れは終わりました。続いて、次の乱れが到来しそうです。
2012/ 3/12 11:01 太陽風はやや高速です。9日の素晴らしいオーロラの写真をご覧下さい。
2012/ 3/13 11:18 CMEによる太陽風の乱れがやって来ました。磁気圏の活動も大きく高まりました。
最新のニュース

2012/ 3/14 10:37 更新
M7.9の中規模フレアが発生し、CMEも噴出しています。

担当 篠原

昨夜、14日2時(世界時13日17時)に、
1429黒点群でM7.9の中規模フレアが発生しました。
SDO衛星AIA193による動画を掲載します。

1429黒点群は、太陽の西の端にかなり近づいています。
地球側での最後の大きな爆発になるかもしれません。

このフレアに伴って、CMEが噴出しています。
SOHO衛星LASCO C3の動画をご覧ください。
太陽の右側により多くガスが噴き出していますが、
太陽の左側にもある程度の広がりが見えています。
このため、地球へも太陽風の乱れがある程度向かっているようです。
到来まで2日半から3日程度と考えると、
明後日、16日の昼から夜くらいに
太陽風の乱れが始まるかもしれません。

また、このフレアによって、
高エネルギー陽子の数も増えています。
これは、SOHOの動画にも見えていて、
白くちらちらしたノイズが増えています。


太陽風は、昨日のニュース以降特に乱れはなく、
昨日の乱れはCMEの到来だった様です。
速度は600km/秒から500km/秒へゆっくり下がっています。
まだ、高速の状態です。

磁場強度は5nTと平均的な強さです。
弱い南向きが続いていて、
AE指数は小さい変動が続いています。

SDO衛星の太陽コロナ写真によると、
コロナホールば太陽の中央部に広がっています。
3日後の17日頃には、
高速風の影響が大きくなっていると思われます。
ただ、16日には上記のCMEの乱れも到来しそうです。
太陽風の変化は、2つの乱れが重なることになりそうです。


放射線帯の高エネルギー電子は、再び高まって、
警戒レベルの10000に近付いています。



SDO AIA193による、M7.9の中規模フレア。
(c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SOHO LASCO C3による、M7.9のフレアに伴って発生したCME。
(c) SOHO (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星の太陽放射線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。