宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2012/ 1/18 13:01 更新 太陽風は平均的な速度に下がっています。M1のフレアが発生しました。 担当 篠原 昨日のニュースの後、夜にかけて太陽風の速度はゆっくりと下がり、 420km/秒と平均的な速度に下がりました。 以後、半日ほどこの状態が続いています。 磁場強度は4〜5nTと平均的な強さです。 磁場がまだ弱まってはいないことと、速度も低速には下がっていないことから、 コロナホールの影響はまだいくらか残っていると言えそうです。 この後は、やがてもう一段速度が下がって、 低速の太陽風に変わると思います。 昨日のCMEの影響が19日頃にいくらか見られるかもしれませんが、 影響は小さく、基本的には穏やかな太陽風が続くと思われます。 現在の磁気圏活動は静穏です。 AE指数は100〜200nTの小さな変化が発生している程度です。 太陽では、昨日、17日14時(世界時17日5時)頃に、 北東(左上)の1401黒点群でM1.0の小さい中規模フレアが発生しました。 Cクラスのフレアが続いた後の、一回り大きいフレアでした. しかし、ここでエネルギーを使い切ったのか、 これ以降は目立ったフレアは発生していません。 しばらく休んで再び活発化することもよくあるので、 引き続き注目して下さい。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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