宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2012/ 1/16 08:56 更新 太陽風に弱い乱れが到来しています。この後、高速風が始まるかもしれません。 担当 篠原 太陽風に弱い乱れが始まっています。 太陽風の速度は、昨日より今朝まで350km/秒と低速で安定していましたが、 16日5時(世界時15日20時)頃から小幅ですが変動し始め、 現在は380km/秒前後で変化しています。 一方、磁場強度も5nTから8nTほどにやや強まっています。 コロナホールの影響が及び始めているのかもしれません。 この後、高速風が始まる可能性もあります。 ACEのデータに注目してください。 磁気圏のオーロラ活動も、今朝まではとても静かでしたが、 太陽風の乱れによって、弱いオーロラ活動が始まっています。 AE指数のグラフには、200nTほどの変化が記録されています。 磁気圏の活動も、今後の太陽風の変化によっては、 活動が強まる可能性があります。 オーロラ観望にはよいチャンスになるかもしれません。 太陽は、東端から1401、1402黒点群が完全に姿を現しました。 しかし、昨日からの活動は落ち着いていて、 目立ったフレアは発生していません。 一旦落ち着いて、その後再び活発化する ということもよく見られる変化ですので、 今後も注目してください。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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