宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2012/ 1/15 11:37 更新 太陽の東端でM1.4の中規模フレアが発生しました。太陽風は低速になっています。 担当 篠原 太陽の東端から、一気に3つの黒点群が顔を出しました。 北(上)から、1402黒点群、1401黒点群、 そして、南半球に飛んで、1399黒点群です。 その他の黒点群と合わせて、9つの黒点群が太陽面に現れています。 このページ左側の群番号リストはにぎやかです。 東端の1401黒点群がこちら側に顔を出す寸前に、 M1.4の中規模フレアを起こしました。 昨夜、14日22時(世界時13日13時)です。 実際には、もう少し大きな規模のフレアだったのかもしれません。 1402黒点群は、その前後にもC2〜C4の小規模フレアを起こしています。 引き続き注意が必要でしょう。 太陽風は、昨日のニュース以降、再び速度の低下が始まりました。 昨日は440km/秒とやや高めでしたが、 現在の350km/秒まで一気に下がっています。 完全に低速風に変わりました。 磁場強度も、2〜4nTと弱めの状態で推移しています。 磁気圏も静穏で、 オーロラの活動度を示すAE指数はほとんど変化していません。 今日はこのまま穏やかに経過し、 明日以降、コロナホールの影響が到来するかもしれません。 ACE衛星の磁場強度の高まりと、それに続く速度の変化に注目してください。 磁場が南寄りに変化した場合、オーロラの活発化も期待できます。 GOES-15のX線カメラによる、太陽東端のMクラスフレア。 (c) NOAA/SWPC 、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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