宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:00)
今日、C2.2の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/11 10:39 C1.7
08:58 C2.2
1/10 05:00 C2.7
1/ 9 --- ---

黒点  1/11 (NOAA)
磁場 フレア
1391 22 β C2
1393 8 βγ C2
1395 3 β C3

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:55 453 -0.5
-2 h 447 +1.2
-4 h 439 +1.0
-6 h 441 +0.1
-8 h 425 +2.0
-10 h 446 +2.2
-12 h 450 +2.2

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 -11 -/ -
-2 h -8 -/ -
-4 h -8 -/ -
-6 h -7 -/ -
-8 h -7 -/ -
-10 h -8 -/ -
-12 h -8 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 1x10^2
1/11 0.4 2x10^2
1/10 0.4 2x10^2
1/ 9 0.4 3x10^2
1/ 8 0.4 1x10^2
1/ 7 0.3 5x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
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太陽風 7日 (ACE)
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衛星電子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2012/ 1/ 6 12:56 太陽でCMEの噴出が置きました。コロナホールの影響で太陽風の速度がやや上がっています。
2012/ 1/ 7 12:03 太陽風は440km/秒に少し上がり、小規模のオーロラが発生しています。
2012/ 1/ 8 08:57 太陽風は平均的な状態で、磁気圏も比較的穏やかです。
2012/ 1/ 9 10:21 太陽風は400km/秒台前半で安定し、磁気圏も静穏です。C5のフレアが発生しています。
2012/ 1/10 09:58 400km/秒台前半の太陽風が続き、弱いオーロラ活動が頻繁に起きています。
最新のニュース

2012/ 1/11 13:00 更新
太陽風は460km/秒近くに少し上がっています。C1〜C2のフレアが発生しています。

担当 篠原

400km/秒台前半の太陽風が安定して続いています。
昨日から420〜440km/秒の速度を保っていますが、
今朝からは440〜460km/秒に若干上がっている様に見えます。

磁場強度も、5nTと平均的な強さで安定しています。
磁場の南北成分は、ふらふらと時々南を向き、
AE指数で200〜500nTの小規模のオーロラ活動を所々起こしています。

その中の世界時10日14〜15時頃、
ノルウェーの北、スバールバル島Longyearbyenで撮影されたオーロラの動画です。
スバールバル島はオーロラ帯よりも緯度が高い地域にあります。
このため、この時間帯のAE指数はあまり振れていませんでしたが、
オーロラの活動はある程度発生していた様です。


SDO衛星AIA193を見ると、
南半球のコロナホールは、次第に西に寄っています。
明日の後半か明後日くらいから、弱い影響がやって来る可能性があります。


太陽は、西の端の活動領域でC1〜C2の小さな小規模フレアが連続的に発生しています。
この領域の活動度がやや上がった様ですが、
すぐに西に没するので今後の影響はありません。



ノルウェーのスバールバル島Longyearbyenで全天カメラによって撮影されたオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。