宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/12/ 6 11:14 更新 C7の小規模フレアが発生しています。太陽風は低速になり、オーロラの活動も静かです。 担当 篠原 太陽の中心から南寄り(下側)にある1363黒点群の活動度が少し上がり、 Cクラスの小規模フレアを連続して起こしています。 6日0時(世界時5日15時)のC4.7に続いて、今日の早朝にC2.5、 そして、先ほど、6日8時半(世界時7日23時半)にはC7.0のフレアを起こしています。 黒点群としては衰えていきそうな様子も見えますが、 今後の活動に注目してください。 また、南東(左下)の端近くに新しく現われた1368黒点群も、 小さいながらフレアの活動が見られます。 太陽風は、昨日のニュース以降も速度は下がり続け、 現在は340km/秒とすっかり低速風に変わっています。 磁場強度も4nTから3nTに下がり気味で、やや弱めの状態です。 磁気圏のオーロラ活動も穏やかで、 AE指数は全く変化していません。 SDO衛星AIA193の太陽コロナの写真には、 コロナホールは全く見られず、この後も低速の穏やかな太陽風が続くでしょう。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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