宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/12/ 5 11:19 更新 太陽風の速度はやや下がり、コロナホールの影響は終わりそうです。 担当 篠原 太陽風の速度は、今朝、460km/秒から390km/秒へ下がってしまいました。 コロナホールの影響は終わりつつある様です。 磁場強度も、3〜4nTとやや弱まった状態になっています。 磁気圏では、AE指数300〜400nTの 小規模のオーロラ活動が2回ほど発生しています。 太陽風が弱まってきたことから、 磁気圏は今後、更に穏やかになるでしょう。 SDO衛星AIA193を見ると、 南半球のコロナホールはすっかり西の端に遠ざかっています。 これに続くコロナホールは、STEREO Behindを含めても特に見られず、 フレアなどの突発現象が起きなければ、当分穏やかな太陽風が続きそうです。 その太陽は、深夜、5日1時(世界時4日16時)に、 太陽の中央やや北西(右上)の1362でC4.8の小規模フレアが起きた程度で、 全体的にはフレア活動は静かでです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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