宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/11/30 13:14 更新 太陽風はやや高めの状態で、オーロラも時々発生しています。 担当 篠原 SOHO衛星のLASCO C3カメラの視野にさそり座が見えています。 1枚目の写真で紹介します。 今後も数日にわたって見えていますので、最新写真で探してみてください。 太陽風は、440km/秒とやや高めの速度で安定しています。 磁場強度も、10nT近い高めの値になっています。 CMEの影響が残っているのか、コロナホールの影響に切り替わったのか、 興味深いところです。 磁場の南北成分は、比較的北寄りに推移しています。 ところどころで南向きになっていて、そこでオーロラの活動が発生しています。 しかし、AE指数のグラフはデータエラーが続いていて、 詳しい変化の様子は分かりません。 太陽風の高まりは、まだしばらくは続きそうで、 引き続きオーロラの活動も期待できます。 太陽は、C1からC2の小規模フレアが数回発生しています。 1361、1362、1363黒点群と、発生箇所が順番に東に動いています。 黒点は小さなものばかりですが、 現状程度のフレア活動はこの後も見られそうです。 SOHO衛星のLASCO C3カメラの下寄りにさそり座が見えています。 (c) SOHO (ESA & NASA)、 (画像加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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