宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/11/18 10:24 更新 Cクラスのフレアの発生は続いています。太陽風は穏やかです。 担当 篠原 太陽では、Cクラスの小規模フレアの発生が続いています。 昨日に比べると規模は少し小さくなり、 C6.0が1回と、その他はC1〜3の小さなものばかりです。 太陽の中心から南寄りの1346黒点群と、南東端近くの1352群が活発で、 これに加えて、東の端の向こう側にある活動領域も X線のカメラでは明るく輝いています。 18日5時(世界時17日20時)には、ここでフレアが発生し、 続いてCMEの噴出も起きています。 GOES衛星のX線カメラと、SOHO衛星のLASCO C2カメラの画像でその様子をご覧ください。 地球からは横方向に噴き出しているため、影響が来ることはありませんが、 今後、この領域がこちら側に顔を出したときに、 どのような活動を起こすのか注目して下さい。 昨日の太陽風は、450km/秒とやや高速でしたが、 その後ゆっくりと低下して、現在は400km/秒と平均的な速度に落ち着いています。 磁場強度は4nTから3nTヘ下がり、弱まっています。 穏やかな太陽風のため、磁気圏も静穏で、 AE指数はほとんど変化していません。 磁気圏の活動については、静かな期間が続いています。 11月1日頃に活発なオーロラが発生した後は、ずっと穏やかです。 太陽の東端でフレアが発生し、続いてCMEが噴出しています。GOES SXIとSOHO LASCO C2による動画。 (c) NOAA/SWPC 、SOHO (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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