宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/11/16 12:02 更新 Mクラスのフレアが3回発生しています。太陽風は平均的な状態です。 担当 篠原 太陽で、Mクラスのフレアが3回発生しています。 15日18時(15日9時)に、西の端の1348黒点群でM1.2、 15日21時半(15日12時半)に、南東(左下)の1346黒点群でM1.9、 今朝、16日7時半(世界時15日22時半)にも、 1346黒点群でM1.2のフレアが発生しています。 1348黒点群は、西の端に没して行ったため、 今後は、1346黒点群が活動の中心になりそうです。 引き続き、Mクラスのフレアなどに注意が必要でしょう。 太陽風のグラフは、やっとデータがそろってきました。 速度は370km/秒から420km/秒に少し上がり、平均的な速さに達しています。 磁場強度は、5nTとこちらも平均的な値で安定しています。 グラフの前半は、磁場の南北成分が南寄り(マイナス方向)に偏っています。 このため、磁気圏では小規模の変動が発生しています。 AE指数のグラフでは、 図の前半分に200〜300nTの小さな変化が記録されています。 その後は、磁場の南北成分は0nT付近で変化するようになり、 AE指数の変化もなくなっています。 太陽風は今後も穏やかな状態が続きそうです。 昨日紹介したCMEの影響が、18日か19日頃に多少やって来るかもしれません。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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