宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/11/12 13:17 更新 太陽風はやや低速で、磁気圏も穏やかです。今後、CMEの乱れが到来しそうです。 担当 篠原 太陽の南西(右下)の1344黒点群で、 C4.2、C5.4と2つの小規模フレアが発生しました。 X線グラフには、2つの山ができています。 SOHO LASCO C3カメラでは、 右下に向かってCMEも噴き出しています。 地球からは斜めに向かっているので、 大きな影響はないでしょう。 他の黒点群では、目立ったフレア活動はなく、 太陽は落ち着いた状態です。 太陽風は、速度は370km/秒とやや低速です。 磁場強度も、5nTと平均的な状態です。 磁気圏も静穏で、AE指数のグラフは ほとんど変化していません。 (今日は、参照元のサイトの問題で、 図を掲載していません) 今後の見通しとしては、 10日のニュースでお知らせした 9日深夜のCMEの影響が、 今夜から明日くらいに地球に到来しそうです。 速度の変化は、ほどほどだと思います。 むしろ、強い磁場がやってきて、 南向きが強まった場合に、 活発なオーロラ活動が発生することが期待されます。 SOHO衛星 LASCO C3カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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