宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/10/24 10:54 更新 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。明日以降、CMEによる太陽風の乱れが発生するかもしれません。 担当 篠原 太陽風の速度は、300km/秒から340km/秒に上がっていますが、 変化は小幅で、低速状態は変わりません。 磁場強度は7nTとやや強まっていますが、 大きな変化に繋がることはないでしょう。 この間、太陽風磁場は-3nTほどの弱い南向きになっていますが、 速度がかなり遅かったためか、AE指数の変化は小さなものだけです。 今後の予想ですが、昨日お知らせしたCMEの影響が、 明日か明後日に地球に到来する可能性があります。 速度の変化はあまり大きくないと思いますが、 磁場強度が強まって、オーロラの活動は活発になるかもしれません。 明日以降、アラスカのライブカメラなどに注目してください。 太陽のフレア活動は概ね穏やかです。 黒点群の周囲で小さな活動は見られるのですが、 目立った規模の変化は発生していません。 大きな黒点群はいくつもあるので、 CクラスやMクラスのフレアが発生する可能性はあります。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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