宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/10/19 08:02 更新 太陽風はやや低速で、磁気圏も静かです。太陽のフレアも穏やかです。 担当 篠原 宇宙天気は穏やかに推移しています。 太陽風は、速度380km/秒とやや低速、 磁場強度は5nTと平均的な強度で、どちらも安定しています。 磁場の南北成分も、ほとんど北向きで推移しています。 このため磁気圏のオーロラ活動はほとんど発生していません。 AE指数は小さな変化が2つ起きている程度です。 この穏やかな状態は明日までは続き、 21日か22日に弱いコロナホールの影響がやって来るかどうかです。 そのコロナホールは、SDO衛星AIA193の写真の、 太陽の北半球側に斜めに伸びています。 今日の写真では、全体が太陽の中心に位置しています。 ここからの影響が特になければ、 穏やかな太陽風は更に1週間程度続きそうです。 太陽のフレア活動も目立ったものはありません。 たくさん見えていた黒点群たちは次第に西に傾き、 X線グラフは、全体の強度も下がりつつあります。 東の端から上がってきた新しい黒点群も、特に活動的ということはないようです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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