宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (08:02)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/19 --- ---
10/18 --- ---
10/17 00:53 C4.5

黒点 10/18 (NOAA)
磁場 フレア
1312 1 α ---
1313 2 β ---
1314 1 β ---
1316 6 β ---
1317 1 α ---
1318 2 β ---
1319 32 βγ C6
1321 3 β ---
1322 3 β ---
1323 2 α ---
1324 2 α C2

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
07:56 379 +4.2
-2 h 377 +4.8
-4 h 373 +3.1
-6 h 369 +2.6
-8 h 385 +0.0
-10 h 373 +3.6
-12 h 376 +3.0

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
08:30 -8 -/ -
-2 h -9 -/ -
-4 h -10 -/ -
-6 h -11 -/ -
-8 h -10 -/ -
-10 h -10 -/ -
-12 h -10 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 4x10^1
10/19 0.3 5x10^1
10/18 0.4 4x10^1
10/17 0.4 4x10^1
10/16 0.3 8x10^1
10/15 0.3 7x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
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Live!オーロラ (遊造)
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TromsoLongyear...
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2011/10/14 10:06 Cクラスフレアの発生が続いています。太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。
2011/10/15 14:58 コロナホールの影響で、太陽風の速度が少し上がっています。
2011/10/16 13:02 太陽風はやや高速の風が続いています。太陽でCクラスフレアの発生が増えています。
2011/10/17 10:03 太陽風の速度は下がり始めています。Cクラスのフレアは続いています。
2011/10/18 11:20 太陽風はやや低速になり、オーロラ活動も穏やかです。フレアの発生は弱まっています。
最新のニュース

2011/10/19 08:02 更新
太陽風はやや低速で、磁気圏も静かです。太陽のフレアも穏やかです。

担当 篠原

宇宙天気は穏やかに推移しています。

太陽風は、速度380km/秒とやや低速、
磁場強度は5nTと平均的な強度で、どちらも安定しています。

磁場の南北成分も、ほとんど北向きで推移しています。
このため磁気圏のオーロラ活動はほとんど発生していません。
AE指数は小さな変化が2つ起きている程度です。

この穏やかな状態は明日までは続き、
21日か22日に弱いコロナホールの影響がやって来るかどうかです。
そのコロナホールは、SDO衛星AIA193の写真の、
太陽の北半球側に斜めに伸びています。
今日の写真では、全体が太陽の中心に位置しています。

ここからの影響が特になければ、
穏やかな太陽風は更に1週間程度続きそうです。


太陽のフレア活動も目立ったものはありません。
たくさん見えていた黒点群たちは次第に西に傾き、
X線グラフは、全体の強度も下がりつつあります。

東の端から上がってきた新しい黒点群も、特に活動的ということはないようです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。