宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/10/16 13:02 更新 太陽風はやや高速の風が続いています。太陽でCクラスフレアの発生が増えています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日よりもやや少し上昇して、 460km/秒となっています。 磁場強度は反対に、8nTから6nTにやや弱まっています。 速度の変化としては小規模ですが、 コロナホールの影響が及んでいるようです。 磁場強度はまだやや高めです。 この様子だと、すぐに速度が下がるのではなく、 もう2〜3日速度が高まった状態が続くかもしれません。 太陽風磁場の南北成分は、北寄りに推移していて、 磁気圏は多くの時間は静穏です。 ただ、一時的に磁場が南に振れて、 そこで小規模のオーロラ活動が発生しています。 この傾向はこの後も続きそうです。 太陽は、フレア活動の規模が少し高まっています。 15日23時(世界時15日14時)にC5.0、16日5時半(世界時15日20時半)にC3.9と、 やや大きめのCクラスフレアが2回発生し、 その他にも、C1〜2のフレアが多く発生しています。 発生ヶ所は主に1319黒点群ですが、その他の領域でも発生していて、 全体的ににぎやかになってきました。 東の端からも新しい活動領域が近づいていて、 今週は、太陽の活動が強まるのでしょうか。 SDO衛星による太陽の可視光写真。 (c) SDO (NASA) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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