宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/10/14 10:06 更新 Cクラスフレアの発生が続いています。太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 昨日に続き、太陽で、C1〜2と小さな規模ですが、 Cクラスのフレアが頻繁に発生しています。 GOES-15衛星のX線カメラによる動画を掲載します。 より小さな光点も含めて、太陽のあちこちでフレアが発生しています。 どこか特定の黒点群の活動が強まっているという見え方ではありません。 これらのフレア活動が、今後より大きな活動に発達するかどうか、 注目して下さい。 太陽風は、370km/秒とやや低速の状態が続いています。 磁気圏活動も静穏だと思われますが、 AE指数のグラフは、データエラーが発生しているようで、 ずっと太い帯状になっています。 帯の太さにほとんど変化がないので、 特に目立ったオーロラ活動は起きていない様です。 太陽風の磁場強度は、5nTと平均的な強度から、 7nTと少しだけ強まっています。 コロナホールの影響は、明日、15日からではないかと予想していますが、 このまま磁場強度が上がって行く様だと、 早めに太陽風の乱れが到来する可能性もあります。 SDO AIA193に見えるコロナホールの様子から、 今回の太陽風の変化は、比較的小規模に留まるのではないかと思います。 GOES-15衛星のX線カメラによる太陽のフレア活動。 (c) NOAA/SWPC 、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星による太陽の可視光写真。 (c) SDO (NASA) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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