宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/10/13 09:47 更新 Cクラスのフレアが頻繁に発生しています。太陽風、磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽で、Cクラスの小規模フレアの発生頻度が上がっています。 主なもので、12日17時(世界時12日6時)にC4.4、 12日20時半(世界時12日11時半)にC5.3、 12日23時(世界時12日14時)にC4.3などがあり、 その他に、C1〜2のフレアが8回報告されています。 フレアを活発に起こしているのは、 東半球(左側)の赤道付近に現われた1319黒点群と、 その北側(上方向)の1314黒点群、南側(下方向)の1316黒点群です。 規模が拡大するのかどうか、今後の変化に注目してください。 可視光写真では、1316、1319黒点群の成長が目立っています。 太陽風は、380km/秒とやや低速の風になっています。 磁場強度は5nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、時々南向きに振れていて、 AE指数500nTほどの中規模の変化が2回ほど発生しています。 全体としては、磁気圏は静穏です。 明日まではこのまま穏やかに過ぎ、 15日以降は、コロナホールの影響で 太陽風にある程度の乱れが発生する可能性があります。 それに伴って、オーロラの活動が高まることも期待できます。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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