宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (09:42)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/25 --- ---
8/24 --- ---
8/23 --- ---

黒点  8/25 (NOAA)
磁場 フレア
1271 25 β C1
1272 4 β ---
1274 4 β ---
1275 2 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
09:36 478 -1.1
-2 h 494 -2.4
-4 h 493 +0.7
-6 h 498 +2.6
-8 h 504 +1.8
-10 h 516 -0.6
-12 h 522 +2.5

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
05:59 -18 -9/ 2
-2 h -14 -8/ 5
-4 h -12 -1/ 8
-6 h -14 -5/ 6
-8 h -15 -6/ 6
-10 h -13 0/ 6
-12 h -13 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 7x10^1
8/25 0.3 1x10^2
8/24 0.3 2x10^2
8/23 0.5 6x10^2
8/22 0.3 6x10^2
8/21 0.5 9x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
昭和基地磁場 (NICT)
オーロラ帯 (CARISMA)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2011/ 8/20 09:30 太陽風、磁気圏ともに穏やかです。明日以降、太陽風の速度が上がるかもしれません。
2011/ 8/21 11:55 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。これから、速度がやや高まる可能性があります。
2011/ 8/22 10:45 コロナホールの影響は弱く、太陽風の速度は400km/秒に上がった程度です。
2011/ 8/23 11:10 太陽風と磁気圏は穏やかです。これから太陽風の速度がやや高まるかもしれません。
2011/ 8/24 06:47 500km/秒の高速太陽風が始まりました。小規模のオーロラ活動が発生しています。
最新のニュース

2011/ 8/25 09:42 更新
太陽風の速度は下がり始めています。2日ほど穏やかな状態になりそうです。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨日の朝に550km/秒まで上昇しましたが、
その後すぐに低下が始まって、現在は470km/秒とやや高速のレベルです。
磁場強度も3nTと弱く、太陽風はこのまま穏やかな風に変わりそうです。

磁気圏は静穏で、AE指数はほとんど変化していません。


SDO AIA193の太陽コロナを見ると、
北半球のコロナホールは、太陽の中央線上にあります。
ちょうど今、速度の高い太陽風が地球に向かって吹き出しているところです。
太陽から地球まで、高速の太陽風は3日ほどかかってやって来るので、
28日には太陽風の速度は500km/秒台に上がっている可能性が高いです。

高速風の始まりはもう一日ほど早く、27日くらいになるでしょう。


GOES衛星のX線グラフを見ると、目立ったフレア活動は起きていません。
1271黒点群は少しずつ小さくなっているようです。

GOES衛星のX線カメラの動画では、北半球の東端がやや活動的です。
こちら側に回ってきた時に、どのような領域が現われるでしょうか。



今日から大磯で、小中学生向けに宇宙天気の講習会を行います。
参加者は多くはありませんが、楽しい会にしたいです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。