宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/ 8/ 2 12:07 更新 太陽風の速度は500km/秒近くに下がりました。太陽はCクラスフレアを数回起こしています。 担当 篠原 太陽風の速度は、下がり続けていますが現在もまだ520km/秒と高速状態です。 31日に高速風が始まって、2日半程が経過しています。 南極の昭和基地で、1日の明け方(世界時1日2〜4時)に撮影された オーロラの動画を掲載します。 もこもこしたオーロラが雲のように流れて行く様子が見えます。 この時間帯、AE指数では500nTほどの変動が連続的に発生していました。 AE指数の図の後半は、変化は小さくなっています。 高速太陽風は、今日、明日で終わり、 数日程度、静かな太陽風になると思います。 SDO衛星AIA193を見ると、太陽の南東(左下)に、 コロナホールの暗い領域が見えています。 次の太陽風の乱れは、このコロナホールが影響することになるでしょう。 太陽は、1261黒点群と1263黒点群で、 C1〜C4の小規模フレアが数時間おきに発生しています。 SDO AIA193やGOES X線カメラの動画を見ると、小さな爆発が頻繁に起きています。 黒点は、昨日と同様に大きな姿を保っています。 この後も、これらの黒点群によるフレア活動に注意が必要でしょう。 NOAA/SWPCの予報では、Mクラスの中規模フレアの確率を60%としています。 南極の昭和基地で全天カメラにより撮影された、朝を迎える頃のオーロラ。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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