宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:26)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/17 --- ---
7/16 --- ---
7/15 --- ---

黒点  7/17 (NOAA)
磁場 フレア
1245 2 β ---
1250 1 α ---
1251 2 α ---
1252 1 α ---
1254 7 β ---
1256 2 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:14 359 -0.6
-2 h 360 -1.3
-4 h 367 -1.5
-6 h 376 +0.6
-8 h 378 +0.3
-10 h 374 +0.6
-12 h 382 +0.5

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -8 -/ -
-2 h -7 -/ -
-4 h -5 -/ -
-6 h -6 -/ -
-8 h -6 -/ -
-10 h -7 -/ -
-12 h -7 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^3
7/17 0.3 3x10^3
7/16 0.3 6x10^3
7/15 0.4 5x10^3
7/14 0.3 5x10^3
7/13 0.3 4x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
昭和基地磁場 (NICT)
オーロラ帯 (CARISMA)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaskaカメラ (SALMON)

情報ページ
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宇宙環境計測グループ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2011/ 7/12 11:12 コロナホールの影響で太陽風の速度が大きく上昇し、670km/秒の高速風になっています。
2011/ 7/13 13:30 太陽風は、550km/秒に下がりましたが、高速状態が続いています。磁気圏は小さな活動程度です。
2011/ 7/14 11:26 高速の太陽風は終わりに近づいています。次のコロナホールが太陽の東に見えています。
2011/ 7/15 09:51 高速太陽風が終わり、穏やかな太陽風に変わりつつあります。
2011/ 7/16 13:44 太陽風は低速風になりつつあります。太陽も静かです。
最新のニュース

2011/ 7/17 12:26 更新
低速の太陽風が続いています。明日以降、コロナホールの影響がいつ始まるでしょうか。

担当 篠原

太陽風の速度は、380km/秒から360km/秒へ、
小幅の変化ですが、一段と低速になっています。
磁場強度も、昨日のニュースの後は、2〜3nTへ弱まりました。
今朝に入って上昇して、現在は6nT近くです。

SDO AIA193の太陽コロナ写真では、北西(右上)のコロナホールは西側へ進み、
明日くらいに地球へ影響が始まる目安の位置に達します。
コロナホールの位置や広がりから、実際に太陽風に変化が発生するかどうかは微妙ですが、
以降、19、20日と南半球側のより大きな領域からの影響が及び始まるので、
しばらく太陽風の推移に注目して下さい。

現在の磁気圏は静穏です。
AE指数はほとんど変化していません。


太陽は、小さいですが、黒点がにぎやかに見えています。
南東(左下)の1254黒点群は、B6の小さなフレアを起こし、
北西(右上)にはまだ番号の付いていない黒点が現われています。

しかし、フレア活動としては穏やかです。



今日の鹿児島は、台風の影響で東の風がだいぶ強まっています。
台風はまだ1000km近く遠くにある様なのですが、すごいエネルギーです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。