宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/ 7/11 12:07 更新 480km/秒の高速太陽風が続いています。オーロラ活動は小規模です。 担当 篠原 480km/秒を前後しならがら、高速の太陽風が続いています。 磁場強度はやや下がって6nTです。 磁場の南北成分は、+3〜-3nT辺りを細かく変化しています。 このため、小規模のオーロラ活動が時々発生しています。 そのひとつを昭和基地の動画で紹介します。 半月のためとても明るい月が見えていますが、 その明るさに負けずにオーロラの輝きが空を覆っています。 月が明るいために、今日の写真では周囲の施設もよく見えて興味深いです。 SDO衛星AIA193によると、太陽の中心付近に見えていた淡いコロナホールは、 どれも太陽の中心線を通り過ぎ、西半球側に出ています。 このため、高速風などの太陽風の変化は、続いても3〜4日程度でしょう。 コロナホールはどれも規模が小さいので、 その前に高速風が終わってしまうかもしれません。 その後は、一旦穏やかな太陽風になり、 次に大きなコロナホールの影響がやって来るでしょう。 その姿は、もう少し待つとAIA193の東側(左側)に見えてきます。 太陽のフレア活動は静かです。 南半球中央付近に1249黒点群、その東に1250黒点群と、 新しい黒点の出現が見られますが、今のところ特に活動は見られません。 南極の昭和基地で全天カメラにより撮影された、オーロラの様子。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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